- Four Tet とベテランジャズドラマーの Steve Reid のライブを観に行く。エレクトロニカとジャズのセッション。ふたりはあまりにも対照的だった。抱いたふたりのイメージは、Web系とガテン系、あるいは、コンピュータオタクと頑固おやじ。共通するものは、音楽好きということ。音楽を通したコミュニケーション。Four Tet がこの音はどう?っていたずらっぽく微笑む。しかし、Reid はまだまだ、とドラムで返す。ポンポンと音のひきだしがあけられていく。ふたりの音はひとつのメロディーとして決して完全に調和することはない。かといって、まったくかみ合わないわけでもない。それぞれが自分の音をつくりだし、それが不思議にからみあっていく。ふたりはこの音のコミュニケーションを心から楽しんでいるようだった。だから、観ているほうも楽しかった。
- ちょうど今、エッセイで「即興」についてふれているので、ライブからインスピレーションをもらう。
2006年4月27日木曜日
ホントの私、レビュー!
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