春ってこんなに気持ちいい季節だったんだと、ロンドンのお天道様をめったにおがめない長い冬を経験して、つよく感じてます。
そんなわけで、ブログのテンプレートも変更。すっきりしたものにしました。それにともなって、リンクが消えてしまったので、時間があるときにでも加えないとね。
外は澄んだ青空が広がってるのに、エッセイにとりかかってるため、残念ながら外出もできない。
いつもだったらエッセイで部屋にこもってると、発狂寸前までいくのだけど、今回は楽しむことを心がけてます。エッセイ・トピックもこれがなかなかおもしろい。
今回のトピックは、
「コーネリアス・カーデュー」
60年代末から70年代に活躍したイギリスの実験音楽家。
彼は「スクラッチ・オーケストラ」という、音楽家だけじゃなく、音楽の教育を受けたことのない素人もとりこみ(当然楽譜も読めない)、また、アナーキストや毛沢東主義などまったく異なった思想ももった人たちをも含んだオーケストラを創設した。そして、最後はマルクス主義に傾倒し、音楽家というよりは政治活動家になり、そして、謎のひき逃げ事件で命を落とす、という結末を迎える。
とくにこのごちゃまぜ集団「スクラッチ・オーケストラ」の発想が刺激的。
そういうわけで、やってることは楽しいんだけど、遅々として執筆のほうはすすまないね。
時間だけはむじょうにもすすんでいく…。
ただ、寮のみんなもエッセイにとりかかっていて、自分だけが苦しんでいるわけではないと思えるのは、せめてもの救い。
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